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年末のためか、いつもよりは少ない人数でしたが、初めて参加する子も交えて元気よくクラスがスタートしました。ナビゲータが作成したモデルを観察したり、ビデオでワールドカップ・大リーグのハイライトを見て、「平らなグラウンド」「大勢の人が入れる」「観客席がすりばち状」「屋根がある(動く)」など、スタジアムの特徴を皆で話し合います。 |
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「屋根」があるスタジアムは構造上の理由で丸くなっているものが多いですが、「本当に丸い屋根は丈夫か?」ということを確認するために、同じ数のブロックを使って、水平に並べたものと、アーチ状にしたものを作りました。アーチ状に作ったものは、うえからたたいてもびくともしません! |
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レクチャーの後は、おなじみ、「設計図」の作成です。これまでの「家」「タワー」「ピラミッド」と違って、内部構造に特徴があるので、設計図はいつもより描きにくかったようですが、ナビゲータと話し合いながら描き進めました。 |
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観客席をすりばち状にするには、ブロックを外側にずらしながら積み上げていく必要があり、結構根気の要る作業です。年長のN君は、何回かやり直しながら、観客席を作った後は、「屋根が開くようにしたい」とのことだったので、そのメカニズムだけはナビゲータがサポートし、開閉式屋根のついたスタジアムができました。グラウンドにはサッカーのゴールが(ひとつ?)ちゃんとあります。 |
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今回初参加の年長のY・S君は、最初のディスカッション・ミニモデル作り・設計図作成・皆で同じテーマの作品をつくることなど全てのプロセスが新鮮だったようで、最後まで楽しく過ごしたようです。写真はスタジアムの屋根が崩れないように慎重につないでいるところです。
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小1のY・Kくんはいつも最初から最後までずっと集中して作業しています。今回は観客席を前後の間隔を少し開けてつなげていくという細かい作業を根気よく行っていました。ちょっとグラウンドは狭くなってしまいましたが、観客席の部分だけでも芸術的な仕上がりです(右は選手が入場するゲートです)。 |
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最後は保護者の方を招き入れて、自分たちの作った作品の特徴を発表します。皆落ち着いて、自分の名前、スタジアムの名前と特徴を順番に発表しました。次回はもうリハーサル無しでできるかな? |
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*** 次回のお知らせ *** ご好評につき、「レゴと建築」は2003年度3学期も開催されることになりました。第5回の開催は1月下旬〜2月上旬を予定しています。ご案内は1月上旬にいたしますので、大勢のお子さんの参加をお待ちしております! |
*** 発行 *** |
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