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前回より参加人数が増えて、16名の子供たちの熱気につつまれて始まりました。最初にみんなで世界の高層建築について、写真・絵・ビデオを見ながらディスカッションしました。何のためにこのような高い建築物が建てられたのかな?という問いかけをすると、「電波を飛ばす(東京タワー)」「神様に近づく(サグラダファミリア)」「人がいっぱい集まって仕事をする(六本木ヒルズ)」など、鋭い発言がどんどん飛び出してきました。 |
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ディスカッションの後に、東京タワーをレゴブロックで作るという作業を2人一組で行いました。基本の2X2、2X4のブロックだけでどうやってタワーの曲線の部分を再現するのか、皆いろいろと試行錯誤していました。お手本の図を見ながらでも、ブロックを斜めに積み上げていくのは難しく感じた子も多かったようですが、そのテクニックを早速オリジナルモデルに応用している子もいました。 |
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小休憩の後は、いよいよ自分のオリジナルタワーをレゴブロックで組み立てます。今回から、本物の建築と同様に、制作の前に「設計図」を書くことにしました。2人でペアになった年長のYくんとBくんは直前に作った東京タワーをイメージしながらあーでもないこーでもないと楽しそうに設計をしていました。 |
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設計図を描くといっても、その図の通りに作ることを要求しているわけではないので、制作に入った瞬間に設計図のことを忘れてしまう子もいましたが、年長のTくんは、レゴブロック一つ一つを設計図に書き込み、それを忠実に再現しました。「どろぼうがはいらないスーパータワー」には設計図通りに中央に監視カメラがついています!将来は立派な建築家になることでしょう(Tくんの保護者の方、勝手なこと言ってすみません)。 |
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サマースクールで仲良くなった小2のTくんとRくんは、タイヤ(?)と羽根(?)と高いアンテナがついた、クラスで一番大きなタワーを作りました。途中、タワーの重みで車軸の部分が何度もこわれてしまいましたが、あきらめずに補強していました。最初から最後まで時間を目いっぱい使って、本人たちも満足そうです・・・ |
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最後は保護者の方を招き入れて、自分たちの作った作品の特徴を発表します。リハーサルでは自分が先にやる!と張り切っていましたが、保護者の方が入場すると、皆緊張してしまって一瞬教室内がシーンとしてしまいました。でも、一人の子が発表してくれると、照れながらも次々に自分たちの作品を説明していきました。みんなよくがんばりました! |
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第3回「なぞがいっぱい!ピラミッド」は、11月16日(日)1時〜4時に開講されます。「二等辺三角形4つと正方形」というシンプルで美しいピラミッドの基本形をベースに色・形・内部構造などに特徴を持たせ、「自分だけのピラミッド」を作っていきます。多くの方の参加をお待ちしております。 |
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